雑誌会セミナー開催

東京大学大学院工学系研究科の鈴木准教授にお越し頂き”Highly Reactive and Stable Metal Nanocluster
Catalysts with Metal-Oxo Ligands”と題してご講演頂きました(雑誌会セミナー1917th)。

雑誌会セミナー開催

名古屋大学物質科学国際研究センターの 唯教授にお越し頂き”Challenges to Visualize Practical Materials”と題してご講演頂きました(雑誌会セミナー1918th)。

有機レドックス分子を利用した熱化学電池の論文がChemical Scienceに掲載されました

Exploring the local solvation structure of redox molecules in a mixed solvent for increasing the Seebeck coefficient of thermocells,
H. Inoue, H. Zhou, H. Ando, S. Nakagawa, T. Yamada
Chem. Sci., Advance Article, 2023. https://doi.org/10.1039/D3SC04955H

有機レドックス分子,クロラニルのジアニオン体がエタノールと特異的に水素結合を形成することを利用して,レドックス反応に伴うエントロピー変化を増大させ,熱化学電池のゼーベック係数を上昇させるという新たな手法を生み出しまた。山形大学理学部安東研究室との共同研究です。

2023年12月12日追記:本論文が2023 Chemical Science HOT Article に選出されました!

周先生、的場さんらの論文がAdvanced Materialsに採択されました。

Direct Conversion of Phase-Transition Entropy into Electrochemical Thermopower and the Peltier Effect, Hongyao Zhou, Fumitoshi Matoba, Ryohei Matsuno, Yusuke Wakayama, Teppei Yamada, Adv. Mater., Accepted Articles, 2303341, 2023. https://doi.org/10.1002/adma.202303341

東大理学部からのプレスリリースはこちら

高分子が溶解状態(コイル)から凝集状態(グロビュール)へ相転移する際に発生するエントロピー変化を熱電変換へ利用した初めての例です。